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おじいちゃんの知恵袋〜ものつくり〜

みなさんこんにちは。フリースクールプロローグです。

今週もものづくりの時間がやって来ました。

今日は来週が節分ということもあり、節分の鬼をつくりました。

まずは節分の話を中田先生がしてくれました。みんなは節分は知ってる?節分とはその名の通り四季を分けるという意味があり、立春、立夏、立秋、立冬があり、その前日の日が節分になります。本来は年に4回あります。その中で一番良く知られているのが、立春の前日の節分で2月3日です。今年は2月2日です。その日を一般的に節分と言ってます。そもそも節分とは鬼払いと言って中国の風習を由来とする平安時代の"ついな・おにやらい"と呼ばれ宮中行事を元としているそうなんです。そこで生徒が"なんで今年は2月2日なん?と質問して来たので中田先生が春分の時間は地球から見た太陽の角度が315度となる時間で今までは2月3日だったのが今年は数分違いで2月2日になるので今年は2月2日が節分になるそうです。これは124年に一度の確率らしく、そういった意味でも今年は珍しい年でもあるそうです。

生徒は始めて聞いた話なので目を丸くして中田先生の話を聞いてます。確かになかなかそんな話は知らないので知りたいですよね!


話を聞いてるうちに生徒は鬼を仕上げていきます。板を鬼の形に切りそこに紙で顔の表情や目、鼻を着けていきます。そして最後に裏にお多福と豆を着けたら完成です。


それぞれ違った鬼をイメージしながらつくりました。

出来た鬼を並べて比べてみたり、振ると豆が板に当たり音を出すので、それでにぎやかに楽しみました。


今年はいつもと違った節分が迎えられます。

家でも今日の出来事をたのしそうに話していて、家族も話を心待ちにしているそうです。

これからも色々作っていこうね!


1日一ミリ、みんなと共に