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おじいちゃんの知恵袋〜ものつくり〜

みなさん、こんにちは。フリースクールプロローグです。


今年も新年1回目のものつくりが始まりました。

今日はお正月にちなんでおみくじの竹細工をつくりました。

おみくじは歴史が長く、昔は みくじ、おくじ、とも呼ばれ、庶民的に親しまれたものを くじ  と呼んでいたそうです。

その様な話を中田先生に教わりながら、工作に入ります。

まず節から節までを筒状に切り上部に穴をあけます。それがおみくじ入れです。そして棒状に切った竹を少しづつナイフやヤスリで削りおみくじ棒を作りました。生徒もだいぶ刃物に慣れてきましたが、慎重に削りました。


そうして出来た棒に文字を入れていきます。大吉、中吉、凶、など色々考えて10本作り、筒に入れました。今年はコロナの影響もあり、なかなか初詣も行けなかったので、変わりに家族でおみくじを引いて初詣気分だけでも味わえたら幸いです。

出来たおみくじを保田校長に引いてもらったらなんと大吉!全部で10本の中から1本しかない大吉を引き当てるなんて!この確率でこの引き!持ってる人は違うな〜ってみんなで大騒ぎ。

今年の保田学園も大吉まちがいなし。生徒も凄く喜んでいました。そんな話をしながら家族でも楽しんで貰いたいです。作品が完成した生徒も何回も引いて楽しんでいました。今年もまたものをつくるちからを育むために色々作っていきます。今年もよろしくお願いいたします


1日一ミリ、みんなと共に。