先日、大阪市立大空小学校・デイサービスセンターあんしんと、「プロローグ」高校の部である神村学園高等部と異年齢交流会を行いました。

この交流会は、０歳から１００歳までの心の居場所作りを実践している校長が数年前から取り組んでおり、今年は神村学園高等部を会場としてそれぞれが発表しあうこととなり、フリースクール「プロローグ」は神村学園の生徒と一緒にダンスを披露しました。ダンスでは皆、良い表情をしてダンスをし、大空小学校・あんしんの皆さんが

ダンスにあわせて手拍子をしながら、温かくダンスを見てくださいました。

デイサービスセンターあんしんからは、平均年齢88歳のあんしん鼓笛隊の皆さんが、リズムに合わせて早く言葉を言ったりすばやく計算をするゲームや足につけたカスタネットを使った演奏を発表してくださいました。

ゲームもカスタネットも全員で参加をし、やってみるとなかなか難しかったですが、あんしん鼓笛隊の指揮のもと会場全員が一体となってゲーム・演奏を行いました。

見づらいですが、足にカスタネットをつけた時の写真です。

大空小学校の皆さんは「HEIWAの鐘」の合唱を披露してくださり、次に「参加者全員で歌える曲を」ということで大空小学校の皆さんに誘われ、「ふるさと」を会場全員で歌いました。

交流会の最後には大空小学校・あんしん鼓笛隊の皆さんから素敵な手作りプレゼントをもらいました。

最初、学校にいらっしゃった、おじいちゃん・おばあちゃん・小学生の皆さんに緊張をしていたプロローグの生徒ですが、それぞれの発表・交流を通して、見送りの際には自然と挨拶をし「がんばってね」等、素敵な言葉をたくさんいただき、嬉しそうな表情をしていました。

年齢関係なく皆が場を共有する素敵な空間がそこにはありました。

大空小学校の皆様・デイサービスセンターあんしんの皆様、とても貴重な時間の共有をありがとうございました。