「プロローグ」が目指す、0歳から100歳までが共に育み進んでいけるコミュニティの再生構築

0歳から100歳までが共存できる
コミュニティーを各地に再生し、
地域全体で子育てを

資本主義のシステムが定着し核家族化の進んだ現在とは異なり、少し前までの日本の農村では、地域コミュニティーが助け合いながら、大事な将来の働き手として子ども達を育ててきました。

 

当時の子どもを産める世代は、男女ともに農作業においても一番の働き手を担っていましたので、実際に子育てを行なっていたのは農作業の戦力には計算されにくい、祖父母や未成年の兄姉が交代で当たっていました。その関わりの中で、祖父母からは先祖から脈々と受け継いだ伝統や知恵、兄姉からは遊びや読み書きなども自然と学んでいきました。

つまり、当時の子どもは実際の親からだけでなく、他の子ども達と兄弟のように一緒に親代わりの人達から愛情を注がれ、そこで集団の中で生きていくための様々な知恵を学び育ちました。つまり、コミュニティー全体で育てることで農作業の生産性を維持しながら、将来の農作業の担い手も育成する理想的な環境を作っていたと言えます。

だから、昔の農村で育った子どもはおおらかに育ち、人の道を外れたりすることも少なかったとされています。

関わる全ての人や組織、
団体がいい方向へ進んでいける
お手伝いがしたい

共育ファシリテーション「プロローグ」も、この古き良きコミュニティーを各地に再生し、地域全体で子育てをすることで、不登校児童・生徒をなくしたいと考えています。

それには、地域の学校やPTAだけでなく老人会や 福祉施設、幼稚園、保育園など世代を超えたそれぞれの組織が、昔のような密接な関係を持ち「共育」して行くコミュニティーへと進化していかなければなりません。

それらの各組織の接着剤役を「プロローグ」は担っていき、関わる全ての人や組織、団体がいい方向へ進んでいけるお手伝いができればと考えています。


  【お問い合わせはこちらまで】  特定非営利活動法人 共育ファシリテーション「プロローグ」 担当:理事長 保田 隆  本部事務所:739-1732 広島県広島市安佐北区落合南1丁目10-9-901        TEL082‐843‐3072  FAX:082‐881‐0181